愛犬をドッグランで遊ばせる際の注意点

愛犬のストレス解消に最適な施設が、犬を自由に走らせることができるドッグランです。ただ、楽しく遊ばせるためにはマナーを守ることも大切です。

ドッグランのマナーとなるのが、愛犬から目を離さないことです。柵を乗り越えてしまうような体格の犬でなければ、脱走の心配もなく、自由に走り回らせることができると考える人もいるでしょう。しかし、目を離すと他の犬を追い回したり喧嘩をしたり、ドッグランの中で排泄をしたりするトラブルを引き起こす可能性があります。それだけに、ドッグランで遊ばせる時には、愛犬がどこで何をしているかをしっかり確認しておくことが大切です。そして、問題行動を起こしていれば早めに対処をするようにしておくと良いでしょう。

他の犬がいない状態であっても、愛犬から完全に目を離すことはおすすめできません。ただ走り回っているだけであれば問題ありませんが、ドッグランの中で排泄をしていれば、その処理を行う必要があります。ウンチを放置していれば、次に来た人や犬に迷惑をかけてしまうことになります。排泄によるトラブルを防ぎたい場合は、ドッグランに到着する前にトイレを済ませておくことが有効です。

愛犬から目を離さないようにすることが大切なドッグランですが、特に気を付けておきたい状況が、エリア内に子どもがいる場合です。普段は大人しく人を噛むようなことがない犬でも、子どもが無茶な触り方をしようとすれば牙をむく可能性もあるものです。それだけに、ドッグランで安心して遊ばせるためには、エリア内にどんな人や犬がいるかをしっかりと確認しておくことも大切です。

折角ドッグランに行くのであれば、思いっきり自由に走り回らせてあげたいと考える人は少なくありません。そんなドッグランでの時間が楽しいものになるかどうかは、飼い主の心がけ次第です。上手く遊べるか不安を感じる場合は、人や犬が少ない時間帯を狙ってドッグランデビューをするようにしてみるのも良いでしょう。

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